2025/02/01 00:00

写真は2021.2.13.呉市野呂山
ウソ
山を登り野呂山ロッジに到着し、迎えてくれたのは頬から喉が赤いウソの集団4羽である。イスカを観に再び訪れた2021年2月13日のことである。ロッジの周囲に植えられたソメイヨシノの蕾を盛んに啄んでいる。桜の開花には程遠く小さくて硬い蕾を忙しそうに食べている。
かろうじて写真を2~3枚撮らせてもらったが、その間、啄んだ小さな花芽を忙しそうにかみ砕きながらじっとこちらを注目していて、突然、全員一斉に逃げて行った。もっと落ち着いて写真を撮らせて欲しかった。ウソは冬鳥で渡りの途中に学校や公園にいることもあるようだが、私は森の中でしか見ていない。
ウソはフイー、フイーと小さな声で比較的良く鳴く。お互いにコミュニケーションを取っているのだろう。ウソはずんぐりしていて、体形はイカルとよく似ていて大きく見えるが、スズメより少し大きい程度で、ムクドリよりは小さい。
この集団は次の日以降、2度と姿を現わさなかった。
文・写真:理学博士 新名俊夫
2024年12月20日記