ホシハジロは今年の冬も団体で大沢田池にやって来た。仲間たちの多くは、くちばしを背中の羽の中に埋め遠くの方で休んでいるのに、近くにいる３羽は盛んに餌を食べるため、池の中へ潜っては浮かび、潜っては浮かびと忙しい。背中と横腹は明るい灰色をしていて、首から上の頭は栗色、胸とお尻の部分が真っ黒で遠くにいても良く目立つ。雄は真っ赤な目をしているのが特徴です。

文・写真：理学博士　新名俊夫

2017年1月10日記