2024/10/01 00:00


※弊社発行フリーペーパー「タニシインフォメーション」vol.283 2023年6月号掲載から

2003年(平成15)に発売した介護サービスコード表で自社商品の感触を得はしましたが、特に介護業界に打って出るという想いまでは当時の田河内秀子にありませんでした。しかし、何を作ったら売れるだろう? と考える中で、コード表での成功体験から介護業界の方にヒアリングを行います。

訪問介護のヘルパーさんとの話の中で、記録用紙に不満を持っている人が多いことがわかりました。訪問介護の記録に関して国などから決められた様式などはなく、自分たちでパソコンで作成した記録用紙をコピーしながら使っている事業所がほとんどでした。「これは既製品をつくれば売れるんじゃないか!?」と思いつき、2004年(平成16)にロングセラー商品となる「訪問介護サービス実施記録テレッサ」を開発・販売を開始します。今でこそ訪問介護の記録用紙が複写用紙で、チェック形式で記録が行われているのがスタンダードになりましたが、当時は画期的な商品で、04年には介護ビジネス事業用帳票類の開発・提供による全国展開で、中小企業経営革新支援法の承認を受けることが出来ました。

そして訪問介護だけでなく、通所介護などの記録用紙も立て続けに開発・販売を行い、2005年(平成17)にはショッピングサイトによるネット通販を開始。またカタログを作成し、カタログでの販促もスタート。介護通販部門の「キャプス」を本格的にスタートさせました。(つづく)